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TECHNICAL SUPPORT

キャリパーブレーキの調整方法のご案内

キャリパーブレーキの調整
ワンポイント解説
片効きしている時
前ブレーキ用の右ハンドル側レバーを握った際にブレーキシュー【ゴム】が両側から均等に車輪の側面に当たっていない場合、ブレーキ本体を固定し直す必要があります。
方効きしている時
正面から見ても片側しか動いていない状態です。
ブレーキシューの調整
それではブレーキシューの間隔を調整していきます。
まず両側のブレーキシュー【ゴム】の部分を片手で挟み込むように押さえて下さい。
※少し力がいるので注意して下さい。
ブレーキ本体の固定
両側のブレーキシュー【ゴム】の部分を押さえたまま裏側のナットをレンチできつく締め込んでいきます。
※ブレーキ本体が左右に動かなくなるまで締め込んで下さい。
ブレーキ本体の固定
再度右ハンドル側のブレーキレバーを引き、ブレーキ本体の傾きを確認します。
ブレーキ本体の固定
再度傾きを調整するために、裏側のナットにスパナを差し込み、本体が前から見て真っ直ぐになるように調整します。
ブレーキ本体の固定
後ろが回り過ぎて緩くなった際は再度締め直して下さい。
また最終微調整には最前面のボルトにスパナをかけ、傾きを調整して下さい。
ブレーキ本体の固定
再度右ハンドル側のブレーキレバーを引き、ブレーキ本体の傾きを確認します。
ここでずれている場合は、再度締め直してください。
※回し過ぎには注意して下さい。
自転車は精密部品も多く、日ごろのメンテナンスでより快適にお乗りいただけるようになります。
上記の項目を参考にセルフメンテナンスにお役立て下さい。

共通項目

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